青天白雲塾

青天白雲塾

対象

大手企業 経営幹部を嘱望されているミドルマネジメント層のみなさま。

目的

数百年単位で歴史を見わたすと、現在が大きな転換点に立っていることが見えてきます。
あらゆる分野における自然科学の制覇、主権国家を凌駕するようなプラットフォーマーの出現、期待と不安の源泉である人工知能(AI)の台頭、近代の理念(自由・平等・友愛)の無効を宣告するような権威主義国家の出現、先進国で進む民主主義の自信喪失とポピュリズム、そして主権国家と国際関係の理念を破壊する侵略戦争。
世界と日本と自社の今後を領導する存在になると期待されているみなさまに、自己啓発的な通り一遍の知識・教養を超えて、文明の根源的な課題をリベラルアーツ(人文知)から汲みとり、危機を打開する知的資源を整えていただきます。

2024年度 講座特徴

青天白雲塾では、リベラルアーツ(人文知)の領域である、哲学・思考・歴史・宗教・政治思想・人類学・社会学・日本文化論・デザイン等を網羅的に取り組むカリキュラムではなく、「AI、サブカルチャー、現代思想、化学、古典思想の一部」を主な対象領域とし、ミドルマネジメント層の企業人が日々実感する現代文明の辺境、経営環境の変化に対し、リベラルアーツの諸概念を参照しつつ、その根源にある課題に迫ります。

講座は二部構成で進みます。

第一部では、特に受講者世代が影響を強く感じ、現代企業人にとって避けては通れないテーマである「AIと人間」に焦点をあて、実践型のAIワークショップを通して、ChatGPTなどの生成AIの演習を実施します。生成AIの使い方の指導をするティーチングアシスタント制も導入し、少人数チームごとでの生成AIの演習サポートを受け、実践を通して「AIと人間」に共通するメカニズムを体感しながら、AIと人間の融合の可能性や未来を深く思考します。

第二部では「サブカルチャーと現代思想」を通して、現代思想、哲学、倫理的な問いを探求します。サブカルチャーを通して、本内の、「人間とは何か」、「世界とはどのようなものか」といった問いの探求をすることで、思考を1つの方向に収束させず、多方面から世界を探求し、常に自分を解放する「感性」を学びます。

各講座では第一線で活躍する講師陣が登壇し、講義を行いますが、単なる講義聴講ではなく、受講生には主体的な参画を求め、講座ごとに指定する「課題図書」の精読と、事前課題に取り組み、ご提出いただきます。また、異業種混合チームを編成し、チーム単位の討議・発表をお願いします。

2024年度 募集概要
研修期間 2024年6月~12月のうち、約7か月
(講座日数10日程度 / 基本的に平日の10時から17時)
受講対象 大手企業 経営幹部を嘱望されているミドルマネジメント層のみなさま
各社4名以上~8名以内。定員は40名程度
申込受付期間 第一次募集締め切り・・・2024年2月末日
第二次募集締め切り・・・2024年4月末日

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