『経営は厳しく、時として本当に苦しい。見えない先を見なければならない。方向を示さなければならない。従業員とその家族を守り、幸せにしなければならない。』
当たり前のこととは思いますが、執行役員となり地域経営の責任を負うことになって1年半、私の実感です。苦しい状況のなかでもがきながら10年前の講座を思い出すと、あのとき培われた「本質を追求する姿勢」と「当事者意識」は、今、経営課題に挑み、やり抜くための基盤として間違いなく活きています。覚悟を決めて、従業員とともに物流事業の未来を切り開いていくつもりです。このマインドセットこそが講座から得た最大の財産なのかもしれません。
(2016.10寄稿)