常識的な教養を改めて学ぶ場であるだろう、と気楽な気持ちで入塾しましたが、そこにはとんでもない知的格闘が待ち受けていました。師範の皆さんや多くの講師陣からの学びと刺激、また、かけがえのない仲間となった同期塾生との徹底した議論を通じて、「問う」ことの技術を身に着け、自分に何が足りないのかを炙り出せた貴重な10か月となりました。
自分自身の世界観を醸成し、未来を構想するための武器がリベラルアーツであり、卒塾後の今でも学びに終わりはないと考えています。
(2019年9月ご寄稿)