塾・研修参加者の声

変化を進化に

深谷敏成 Toshinari FUKAYA
オリックス株式会社 グループ常務執行役員
オリックス不動産株式会社 取締役社長
株式会社大京 代表取締役社長
2008年度受講・40歳台CEO育成講座7期生

持続可能な社会の実現に向けて、ESG投資の加速化、カーボンニュートラルの実現が求められています。不識塾を受講した年が、マネー絶対主義のリーマンショックの年でした。不識塾での学びは、この変化の背景、根底にある本質を見極め、各々があるべき姿を見いだしていくプロセスにあると思います。リベラルアーツを学び、多様な塾生、塾頭との議論を通じて、足りない点に気付き、一方、客観性をもった幅の広い思考力が培われました。この道場で得た知見、気付き、得難い経験、そして仲間が私の最大の財産であり、大きな支えになっています。

(2021年9月ご寄稿)

リーダーとして大局観を持つ

座間康 Yasushi ZAMA
富士フイルムホールディング株式会社
執行役員 人事部長
2010年度受講・40歳台CEO育成講座9期生

グローバルリーダーは、物事を合理的に判断する力と他者の思考や行動形式を洞察する力が必要です。思考や行動形式は人間の心の営みから生み出され、長い時間をかけて醸成されており、合理性のみでは成り立ちません。深く洞察するには、目に見えない背後にある感情や価値観を掴み取る大局観を持たなければならず、そのためにリベラルアーツの重要性を感じました。また、バイアスのかかった経験に縛られずに、自分の経験の持つ意味を原理原則に照らして相対化して理解することで、自分の拠り所を確かなものにする大事さを学びました。不識庵での1年間は自らを省み、志を実行するための大局観や拠り所を磨く時間になりました。

(2021年9月ご寄稿)

価値観のオーバーホールとアップデート

有賀利郎 Toshiro ARIGA
DIC株式会社
執行役員
R&D統括本部長 総合研究所所長
2019年度受講・不識塾10期生

不識塾で学んだハードな10か月を通し、多くの講師、師範、異業種・同業種の研修仲間、膨大な量の書籍に触れ、リベラルアーツの学びによって、自分の従来価値観がオーバーホールされるのを日々感じました。分解された価値観は、改めて磨き上げたもの、新たに加えたものを、組んだり壊したりを繰り返しながら、修了時には大きくアップデートされたことを自覚できました。グローバル技術戦略を日々考えるにあたり、「世界」と「社会」をどう見て「会社」をどう見るのか、不識塾で得た視座の広がりや価値観を実感しています。

(2021年9月ご寄稿)

「自覚と発見の場所」

常木 治 Osamu TSUNEKI
東レ株式会社
執行役員 購買・物流部門長 原料部長
2018年度受講・不識塾9期生

不識塾で学び、我々はレッテルを貼ってものごとを見ていることに気がついた。

最初のテーマにイスラームを選び、課題図書を読んだ上で塾生と討議を重ねた結果、過激・危険なのは、その一面に過ぎないと理解し、善意と寛容に溢れる本質に触れた。国内調査では遠野を訪ねたところ、辺鄙な里という先入観と異なり、実は文物の往来豊かな土地であることを知った。座学も重要、フットワークも重要であると改めて実感した。

わたしにとっての不識塾は、リベラルアーツの基礎を身につけ、ビジネスの込み入った場面に立ち向かう軸を育む場所であった。

(2020年9月ご寄稿)

「海図なき航海で生き残るために」

前原 恒男 Tsuneo MAEBARA
株式会社デンソー
執行職 エレクトリフィケーションコンポーネント事業部長
2018年度受講・不識塾9期生

自動車業界もCASE領域で技術革新が加速し、100年に一度の大変革期の真っただ中にいます。まさに海図なき航海で、企業が大義を実現して世の中に貢献し、また企業そのものも持続的に成長して生き残るために何が必要でしょうか。

当然唯一無二の正解はありませんが、不識塾では人類がこれまでに積み上げてきた叡智の本質を学び、さらに様々な価値観をもつ仲間と意見交換し客観的に検証することで、自分達の判断、行動の確からしさを高めることができます。

私自身何物にも代えがたい経験をさせていただき成長を実感した教育でした。

(2020年9月ご寄稿)

「リーダーとしての「視座」「覚悟」そして「同志」」

岩﨑 拓 Taku IWASAKI
株式会社博報堂
執行役員 マーケティングプラニングユニット長
2017年度受講・不識塾8期生

中谷塾長の「自分のOSを見直せ」との言葉で始まった10か月。知の最前線の専門家との手加減なしの格闘の中で、常に突きつけられたのは「自分の頭を使って考えたか」「自分とは何者か」という問いでした。

議論の内容がビジネスにも貴重な示唆を与えてくれるだけでなく、大きく強靭な「視座」とリーダーとしての「覚悟」を獲得できる場でした。そしてこの活動は、様々な形で卒塾後も続き、ともに時間を共有した同志と共に、業界や企業をこえて、未来に向けて進んでいく大きな力となることを実感しています。

(2020年9月ご寄稿)

「日本化プロセスの探究」

坪井 正志 Masashi TSUBOI
沖電気工業株式会社
取締役 専務執行役員 ソリューションシステム事業本部 本部長
2005年度受講・40歳台CEO育成講座4期生

リベラルアーツの軸で、世界の動きに合わせて、日本の歴史、文化を鳥瞰していくと一つの共通項が見えました。それは、海外からの考え方、仕組みを取り入れながらも“したたかに”日本流に変容させてしまうということ、中谷塾長はこれを「日本化プロセス」と呼びました。

日本化プロセスは、日本人のアイデンティティにつながります。研修終了後も常にこのことが頭の中にあり、日本化プロセスを探究することで日本企業経営の大きなヒントが掴めると考えています。この研修お薦めです。

(2019年9月ご寄稿)

「リベラルアーツの学びから未来を構想する」

米永 裕史 Hiroshi YONENAGA
豊田通商株式会社
経営幹部 食料・生活産業本部CEO
2015年度受講・不識塾6期生

常識的な教養を改めて学ぶ場であるだろう、と気楽な気持ちで入塾しましたが、そこにはとんでもない知的格闘が待ち受けていました。師範の皆さんや多くの講師陣からの学びと刺激、また、かけがえのない仲間となった同期塾生との徹底した議論を通じて、「問う」ことの技術を身に着け、自分に何が足りないのかを炙り出せた貴重な10か月となりました。

自分自身の世界観を醸成し、未来を構想するための武器がリベラルアーツであり、卒塾後の今でも学びに終わりはないと考えています。

(2019年9月ご寄稿)

「日本企業の競争力の源泉」とは

久野村 務 Tsutomu KUNOMURA
出光興産株式会社
執行役員 関東第一支店長
2017年度受講・不識塾8期生

私が不識塾を受講したのは、出光興産と昭和シェル石油が統合協議を進めている頃でした。
当時は、これまでの生い立ちや企業文化の異なる統合であるとして「水と油」とも言われておりましたが、私は、社員のベクトルを揃えていくための一つのヒントを「現代社会の課題を俯瞰的に捉えつつ、日本文化の神髄や日本企業の競争力の源泉を考え抜く」といった不識塾での学びから得ることができたと思っております。

“全社員で、経営ビジョンに掲げている「日本発のエネルギー共創企業」に魂を込めていきたい”
不識塾での経験は、そういう覚悟を抱かせてくれました。

(2019年9月ご寄稿)

知らない世界に興味を持つ

小川正人 Masato OGAWA
スカパーJSATホールデイングス 取締役
スカパーJSAT株式会社 取締役執行役員専務 メディア事業部門メディア事業部門長
2002年度受講・40歳代CEO育成講座1期生

私は不識塾(当時は多摩大学「40歳代CEO育成講座」)の第一期生として講座を受講致しました。何しろ、最初の期でしたので、まだカリュキラムがきっちりと定まっておらず手探りのようにも見えましたが、その分中谷先生はじめ講師の方々の「リベラルアーツ」へしっかり取り組むという意気込みは相当だったと懐かしく思い出します。これまであまり興味を持つことの無かった哲学、宗教、文明等に触れると共に、その本質を追求しようとする際に仲間と侃々諤々の議論をしたことは本当に良い刺激となりました。

仕事においても好奇心を持って知らない世界を知ろうとし、本質を求めて論理的な議論をすることは非常に重要だと認識しています。この講座は私にとって大きなきっかけとなりました。

(2018.9寄稿)

PAGE TOP