青天白雲塾

「ビジネススクールでは体験できない自分との対話」

赤木 和司

日本通運株式会社
東京オフィス・サービス支店
秋葉原物流センター事業所 営業課 開発係長
(2010年夏)

「方程式を解くのではなく、正解のない問題に対して、誰もが納得のいく解答を導き出す」。今を取り巻く環境からすると、より実践的なカリキュラムだと思います。

欧州ではノーブレスオブリージという言葉があります。特別の権利を得ることのできる立場の人は、社会的責任があり、社会に貢献する義務があるという意味です。皆仕事を持ちながら、睡眠時間を削ってより質の高いレベルを目指し勉強し、授業では大いに議論し、涙ながらに発表資料を仕上げました。修了生であることを誇りに思い、しかし決して奢ることなく、「世界と日本を考える真のリーダー」を目指し、ひとりひとりが行動していくことが我々修了生の役割だと思います。

(2011.02 寄稿)

「物事の本質を捉えるための軸を形成」

西久保 克彦

住友商事株式会社
青果流通事業部 課長 輸入青果チームリーダー
(2010年冬)

歴史や哲学、宗教、文化論に主軸を置く本講座は、スキル中心のビジネススクール的カリキュラムとは全く異質の内容である。これらの深い理解や見識なくして日本や世界で起こる様々な事象を的確に読み解く事は出来ないこと、現代日本人にはこの見識が致命的に欠落していること、そういった認識無きまま日本企業のグローバル化を語ることがいかに空虚なものであるかを痛感した。

重厚な課題図書を読み込み、一流の講師陣や共に切磋琢磨する仲間ととことん考え抜き議論を戦わせる過程で、日本人の原点を再認識し物事の本質を捉えるための軸が自分の中に形作られていく。これからの世界の見え方が間違いなく変わると実感できる素晴らしいプログラムである。

(2011.03 寄稿)

「深く考え、「世界~日本~自分」をつなげるかけがえのない時間」

真田 久仁彦

サッポロビール株式会社 
関信越本部マーケティング部 部長
(2010年冬)

激動する現代世界で自らの立ち位置に自信を失いかけている日本人の一人として、この3カ月間は生涯かけがえのない経験であった。日本と他国の宗教・哲学・歴史を深く学ぶことで自分たちの思考や行動の「根っこ」を再認識しつつ、その強みや特性をどのように世界に発信すべきか、多様なメンバーで考えあうことができた。

巷にあふれる「ビジネススキル」を学ぶのではなく、まさに自らの「軸」を探求し確認することができる貴重な3カ月間であった。「深く学ぶ喜び」とともに視座を高くそして広く持つことの大切さに気づかせていただけた青天白雲塾に感謝したい。講座こそ修了したが「学びの旅」はまさに始まったばかりであり、さらに多くの史観や文化・宗教と出会うのが楽しみである。

(2011.03 寄稿)

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